この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
ご依頼者様は、都内で借地上に建物を立てて長年お住まいでした。ある時、大家さんの意向を受けた不動産会社から立ち退いて欲しいと連絡を受けました。条件など何も提示されず、不安に思ったご依頼者様が相談に見えられました。
解決への流れ
ご依頼いただいた後、ご依頼者様も転居は構わないということでしたので、借地権の買取を請求しました。相手方も強行で、一部賃料の不払いがあったこともあり、買取代金の減額を求めてきましたが、当方は断固として基準値を主張し、最終的には2700万円もの譲渡料を獲得しました。
賃料の不払いがあり難しい事案でしたが、粘り強く交渉し、相手方も訴訟手続になるよりはと最終的には和解合意しました。