犯罪・刑事事件の解決事例
#遺言

【自営業】娘の夫が経営に関与しないよう、生前に対策した事例

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矢形 幸之助 弁護士が解決
所属事務所矢形法律事務所
所在地兵庫県 神戸市中央区

この事例の依頼主

男性

相談前の状況

自分の会社で数年間、娘の夫に役員をさせていたことがあるが、不正行為が発覚し追い出しました。私にもしものことがあった場合に、その夫が会社を支配することだけは避けたいのですが、どうしたら良いでしょうか。

解決への流れ

娘さんの夫は相続人ではありませんが、会社の株式を娘さんが相続することになれば、夫が会社に乗り込んでくることも想像できます。そこで、娘さんには予めの遺留分の放棄と、ご自身による遺言書の作成で対応しようとなりました。

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矢形 幸之助 弁護士からのコメント

ご本人の将来に備えての蓄えを考慮しながら、娘さんの遺留分の放棄に関する相当の代償額を如何に考えるかが難しい問題でした。