この事例の依頼主
70代 男性
相談前の状況
相談者は、架空の会社を名乗る者から「ファンドに出資すれば、以前損した投資の損金を補填する。」と言われて、業者の言われるままに、実態の無いファンドに3000万円の出資をさせられていた。
解決への流れ
受任後、発見したファンドの口座を凍結要請し、その口座を足がかりに残金の残っていた口座を発見。ただちに仮差押えの手続きを行った上で、提訴。勝訴判決獲得後に複数の口座の差押を行って合計約2100万円を回収した。
高齢者をターゲットにする悪質な詐欺事件でした。詐欺については被害回復が困難になりつつある状況ですが、本件は早期に相談に来られたことも幸いし、比較的高額の被害回付を行うことができました。だまされたかもと不安になったら早急に一度ご相談ください。